PeDeS
特長
- PeDeS(ペデス)は、ローラー冷却循環装置・湿し水冷却循環装置・湿し水ろ過装置・集塵機・ブロアーキャビネット冷却装置を一体化した究極のコンビネーションユニットです
- インバーターチラー&冷水密閉回路の採用により冷水の温度制御が格段に安定(ローラー冷却部・ブロアーキャビネット冷却部)
- デジタルスクロールコンプレッサーの採用により湿し水の温度制御が安定(湿し水循環部)
- 湿し水ろ過部には高性能フィルターを採用し、高いろ過能力と長い寿命を実現
- サイクロン方式/防爆構造型の集塵機を内蔵し、フィルター目詰まりによる吸引力の低下を抑え、粉塵爆発に対する安全性の確保
- インバーターチラー/デジタルスクロールコンプレッサーの採用により大幅な省エネ効果
- 冷却水密閉回路によって赤錆等の発生を抑制し、冷却水のライフサイクルを延長
- 湿し水ろ過部により、湿し水の交換サイクルを低減でき、湿し水による廃水を大幅に削減
- 水冷式コンデンサーで熱交換を行い、印刷周辺機器から発生する熱を一括して屋外へ排熱する事により、工場内の給排気に影響を与えることなく、工場内の空調環境を改善
- 「ローラー/ブロアーキャビネット冷却部」、「湿し水循環/湿し水ろ過部」、「集塵機部」の3ユニットから構成されており、工場のレイアウトに応じて、設置アレンジが可能
仕様
型式(ウォーターチリングユニット含む)
PeDeS □※1 – □□□※2- 2SR1/4SR1/2SR2/4SR2/2SR3/4SR3
※1
1 ・・・ ブロアーキャビネット冷却(無)
2 ・・・ ブロアーキャビネット冷却(有)
※2 冷却能力
Ⅳ型(125) ・・・ 12.5KW
Ⅴ型(190) ・・・ 19.0KW
Ⅵ型(250) ・・・ 25.0KW
Ⅶ型(375) ・・・ 37.5KW
Ⅷ型(500) ・・・ 50.0KW
Ⅸ型(630) ・・・ 63.0KW
Ⅹ型(750) ・・・ 75.0KW
型式 | 2SR1 | 4SR1 | 2SR2 | 4SR2 | 2SR3 | 4SR3 |
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【ローラー冷却部】 | ||||||
冷却回路数(ローラー冷却部) | 2回路 | 4回路 | 2回路 | 4回路 | 2回路 | 4回路 |
冷却水制御方式 | 加熱・冷却制御方式 (ヒーター加熱及び、電磁弁による水冷式冷却) | |||||
冷却水回路方式 | 密閉回路 | |||||
冷水槽 | 室外別置き圧力タンク (膨張タンク・冷水循環ポンプ等内臓) | |||||
【湿し水循環部】 | ||||||
水槽容量(湿し水冷却部) | 150L(定量) | |||||
湿し水送水ポンプ数 | 1台 | 2台 | ||||
冷凍能力(50/60Hz) | 6.1/7.3KW | 12.7/13.8KW | 15.9/18.7KW | |||
H液管理 | 定量希釈・PH管理切換方式 | |||||
IPA管理 | IPA管理装置「alcon」 | |||||
【湿し水ろ過部】 | ||||||
ろ過処理能力 | 36 ~ 65 L/min | |||||
ハウジング | Aハウジング(500mmフィルターカートリッジ 5本タイプ) + Bハウジング(500mmフィルターカートリッジ 5本タイプ) | |||||
フィルターカートリッジ | 「標準組合せ」 ・・・ Aフィルター(ろ過3μm)5本 + Bフィルター(ろ過1μm)2本 + Cフィルター(特殊吸着材)3本 | |||||
【集塵機部】 | ||||||
電源 | 3相 200V (別電源) | |||||
運転制御 | スイッチ制御またはAC200V外部信号による制御 | |||||
電動機 | 集塵機本体 2.2KW / ブロアファン 0.2KW | |||||
集塵方式 | サイクロン構造 | |||||
防爆 | 防爆構造 | |||||
【ブロアーキャビネット冷却部】 | ※「PeDeS 2」のみ | |||||
冷却水制御方式 | 冷却制御方式 (電磁弁による水冷式冷却) | |||||
熱交換器 | コンデンサーAタイプ/Bタイプ (キャビネット発熱量により、使用台数が異なります) | |||||
熱交換器用冷却ファン | コンデンサーAタイプ(ファン2台) / コンデンサーBタイプ(ファン1台) | |||||
冷却水回路方式 | 密閉回路 | |||||
冷却回路数 | 1回路 | |||||
【共通】 | ||||||
電源 | 3相 200V | |||||
操作パネル | 7インチ液晶タッチパネルによる操作、表示の一括管理 | |||||
警告表示 | タッチパネル上の各設定表示部の異常部ランプ点灯及びブザー |